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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年05月13日

京都滞在2日目

京都滞在二日目です。今日の詳しい僕の足取りはこちらに足跡を残してありますのでそちらをご覧ください。

結局今日の僕の行動はこんな感じになりました。

圓通寺 - 安楽寺 - 金地院 - 得浄明院 - 京都国立近代美術館 - 無鄰菴

各場所での感想を簡単に書きますと、

圓通寺 :

以前は拝観はできても写真撮影は一切不可だったようですが、今では庭園からの眺めのみ写真撮影が許されているので撮ってきた写真をアップしました。最近周囲の開発によって比叡山を借景にしている庭園の眺めが脅かされているということで行ってみました。ちょっと分かりにくいですが遠くに薄っすらと見えるのが比叡山です。
今日は霞んで薄っすらとしか見えませんでしたが、季節やその日の天気によってはくっきりはっきりと見えるのでしょうね。毎日こんな風景を見ているとさまざまな比叡山の表情を見ることができていいだろうなぁと簡単に考えてしまいましたが、ここに暮らしたら暮らしたでそれなりの苦労があるのでしょうね。

安楽寺 :
通常非公開の場所ですので是非とも行ってみたいと思った場所でした。桜やつつじやさつきなど花の見頃が来るたびに公開されるようです。残念ながら今日僕が行ったときにはもうつつじも見頃は過ぎていたので写真も撮らずに出てきました。

金地院 :
すぐそばの南禅寺や永観堂には何度も行ったことがあるものの、金地院は不思議と今まで訪れたことがありませんでしたので今回行ってみました。入り口で拝観料を払うと特別拝観を勧められたので特別拝観も見てみることにしました。
この特別拝観は700円と結構いい値段がしますが、襖絵好きの僕には本当に見てよかったと思える特別拝観でした。狩野探幽、長谷川等伯、海北友松などの襖絵や屏風絵があって、僕の回では特別拝観するのが僕一人だったので係りの人にマンツーマンで解説してもらいました。八窓席という小堀遠州の茶室もあってそちらもなかなか良かったです。
不思議とそれほど人も多くなく静かな場所なので、南禅寺界隈を散策して疲れた時などにお庭を見ながらのんびりするにもいい場所だと思ったりしました。

得浄明院 :
こんなところにこんなところがあったのか…と思ってしまうほど今まで全く知らなかった場所です。何でも長野にある善光寺の別院ということで戒壇廻りもありました。ただなぜか僕は鍵を触ることができなかったのでひょっとしたら全然ご利益を得られないかもしれません。

京都国立近代美術館 :
京都国立近代美術館(京近美)で『福田平八郎展』を見ました。

無鄰菴 :
無鄰菴は結構有名な場所ですが、今まで一度も行ったことがなかったので今日行ってみました。


たいてい僕が京都に来る時には今までライトアップとか夜間特別拝観とかがあったのですが、この時期は不思議とそういったものがないので夕方の5時を過ぎるともう一日が終わってしまいます。僕は夜の街に興味はないのでそういったところに出向く気もありませんし…。

明日はこの旅の重要な目的の一つである『若冲展』を見に行こうと思います。明日は一日『若冲展』で潰すつもりで行きますが、今夜は早く寝てしっかりと明日のために体調を整えておこうと思うのでした。  
Posted by いぬまゆ at 19:33Comments(2)